年に1回か2回、本とCDの整理をしている。家が狭いため早めに処分しているのだが、いつも頼んでいる業者は、大雑把な見積もりしかしない。5分ほど見て金額は〇〇円ですねと。これまでは、処分目的なので良いかなと思っていたが、さすがに大雑把すぎるので、ネットで別の業者を探してみた。しかし、出張買取り業者ってたくさんあるんだな。中には県外の業者が検索の上位を占めていたりする。県外からわざわざ出張してくるには、ガソリン代、高速代、人件費など割増しにかかるわけで、その分はやはり買取り価格から差し引いているのだろう。ボランティアじゃないわけで当然だが。地元の業者で何件か見つけてホームページの印象で決めたのが、変な名前の古本屋。この古本買取り業者、なんか古本屋らしくない名前。決めた理由は、一点ごとに見積もりを出し、市場価格にあわせて買取りしているとのこと。当日出張もできるようなので、早速試しに電話してみた。平日の午前中に電話して、その日の午後に来てもらった。スマホにバーコードリーダをつないで一点ごとに価格を出してくれた。その都度、何円ですねと行ってくれるので好感が持てた。世間話をしながら、”古本屋らしくない屋号ですね”と尋ねると、最初の名前の付けたかに失敗して、いまでは後悔しているとのこと。名前のせいかコミックの買取り依頼が多いとのこと。また、市場価格はどの価格を見ているのか尋ねると、最近の古本の価格はアマゾンがプライスリーダーになっていて、アマゾンの価格を参考にして見積もりを出していると。これまで頼んでいた業者は5分ほどみて一括の見積もりを出していたよと話をすると、古い古本屋は、未だに大雑把な見積もりを出しているのとことなど、いろいろ話を聞けて楽しかった。今回はお試しということで本を50冊ほど出してみたが、見積もりにかかった時間は20分ほどで金額も満足した。