最近気になった記事「Googleは使わない、SEO対策しているから」。コレすごくわかる気がする。googleの検索は、どんどん進化していて、昔のようなhtmlをいじって上位表示するのは不可能になっている。ロボットが記事の内容を重要視し、使う側にとって必要なサイトを上位表示すると言う。そのため、コンテンツマーケティングなる言葉がはやり、重要なのは、コンテンツだということはわかるのだけど、人に読ませるのではなく、googleロボットに読ませる記事が増えてきている。たとえば、このサイト。
有名なバズ部のサイトでも紹介されているビズ部。バズ部がコンサルティングしたんだと思うけど、この中の、「知らないと損する!領収書の整理方法とそのコツ」。たしかに、領収書の整理の仕方を知らない方にとって有用な記事なのは理解できる。ただ、記事が意味なく長いよね。ようは、”A4用紙に貼り付けで、キングジムファイルに綴る”ことを長々と動画まで作って、しかも、意味のない時間の比較までやっている。明らかに、この記事は、人に見せるのではなく、googleロボットを意識して書いている。
記事を長くして、動画を入れて、googleロボットに見せる記事が、どんどん増えてきていると思う。googleの一極支配の弊害だよね。「Googleは使わない、SEO対策しているから」分かるなぁ、その気持。